三味線を通じての出会い、そして・・・
2月に出演させていただく地元文化祭。せっかくゲスト出演させていただくなら、地元の「相生小唄」を三味線用にアレンジします!といったものの、なかなか音源も五線譜も見つかりませんでした。
今さっき、役場の方からメールいただき、CD化できたとのこと!やったー!
役場の別の方が、レコードを借りてきて、CDに変換してくださったそう。
労を惜しまず、皆さんが動いてくださることに感激です。
三味線曲になったら、地元の方びっくりしてくださるかな?誰か弾きたいと思ってくださるかな?
「役場の仕事」と言ってしまえばそれまで。心あるご対応を感じます。それに応えるのは私の責任!
話は変わりますが、生徒さんのおひとりが、
「弾けば弾くほど、その曲が伝えたいことが見えてくる気がする」とポツリとおっしゃいました。
びっくりです!ただ上手に弾くことだけを考えているのではなく、その曲の内容を考えてくださってる。
「心」と「三味線」がつながっていく気がします。
私が三味線を習い始めたころは、3年ぐらい、たいしてお稽古もせず、そこまで好きでもありませんでした。意外かもしれませんが。
でも、いま、三味線を通じて、こんなにも心豊かな方々と出会い、不思議な縁が紡がれていく…。改めて、三味線を弾き続けて良かったなあと。
明後日に迫った「藍の会」まさかの雪の予報が出ています。長野からいらっしゃる方もいるとのことで、心配…。どうぞ、無事に、皆が楽しめる会となりますように!